2009年9月19日土曜日

箱作り☆2日目

今回で箱は完成します!!

まず、前回までに作った箱のベースと貼りたい布を用意します。

そして、その布はのりしろ1cmぶん残 して、箱の周りに貼るための布を切ります。

それが出来たら、その布を周りに貼っていくのですが、前回貼らずに残しておいた所で折って、紙と箱に貼り、それから布を貼った紙を箱に貼り付けます。

そうすると、紙も見えず、角が綺麗に見えます。



そして、箱を裏返しにし、のりしろ部分の角をつまみ、45度程度に布を切ってしまいます。
そうすると、布を貼る時にかさばらず、凸凹が出来ません。








箱をまたひっくり返し、今度は上ののりしろ部分を切っていきます。
この部分はまず、片方の布を曲げて、箱の厚さぶん(カルトンの厚さ)だけ残して切り目を入れます。

そして、重なるもう1枚の布はカルトンに少しはさみを乗せた状態で切り目を入れます。

その布を広げると、間に細長い布が出てくるので、それを切ってしまいます。














そして、のりしろ部分を貼り始めます。

の際、まず、向き合ってる2枚を貼ってから、もう2枚貼ります。

そして、角を綺麗に見せるために、少しはみ出る布を爪で押しながら、布を貼っていきます。













綺麗に出来ると、このようになります。



前回切っておいたケント紙(13.2cm×13.2cm)を箱の裏になる布に貼り、のりしろ1cm程度残して切ります。










そして、角を切り、のりしろ部分をケント紙に貼ります。












そして、そのケント紙を箱の裏に貼れば、裏は完成です。










2mmと3mmの12cm×12cmのカルトンを1枚ずつ用意します。

そして、3mmの方のカルトンの中を回りを1.5cm程度残して切ります。








その2枚をくっつけます。
これは最後の方に使うので、置いておきます。












もう1枚の12.8cm×12.8cmのケント紙を同じように1.5cm程ののりしろ部分を残して切り貼りします。












そして角は、はさみを斜めに入れて、写真のように切ります。











そして、今回はのりしろ部分を紙にくっ付けずに、箱の内側に貼り付けます。











そして、前回切っておいたカルトン(12.3cm×5.2cm)に布を1cm程度ののりしろ部分を残して、切って貼ります。

のりしろ部分の角はカルトンの厚さぶん程カルトンと
布の間に空けて、切ります。







そして、カルトン(12.8cm×5.2cm)は片方の両角を前回やったように、切れ端の間に細長い布が出てくるように切ります。









そして、普通に切ったほうはのりしろ部分を貼ってしまいます。












長い方のカルトンは上下だけをつけて、横を残しておきます。









そして、角をこのようにして貼ります。












そして、長い方のカルトンを箱の内側に貼っていきます。

この時、角を貼った方を上にします。

そうすると、上から見た時にカルトンが見えず、綺麗に見えます。


そして、もう1枚のカルトンを上から貼ります。
これで、箱は完成です。
あとはふたです。

2009年9月18日金曜日

1日目☆箱作り

今日からカルトナージュを習いに、

金子先生の元へ...




☆まず最初に大切なのは...
 カルトングリー(カルトン)を切る練習!!
 固い紙なので、カッターで切るのは結構大変です。
 しかし正確で、綺麗な作品を作るには、
 カルトンを真っ直ぐ切る事が大切です。

☆カルトンの特徴...
カルトンには切る前に向きを確認する必要があります。
カルトンを横/縦に曲げて見ると、どちらかの方が曲がりやすいです。

カルトン同士をくっ付ける際は、方向を逆にする/反発するようにすると、丈夫な作品が出来上がります。
曲がりやすい方を横にしておき、矢印などで印をしておくと、後で分かりやすいです。




○箱作りを始めます○

まず、カルトンの大きさ/サイズを確認。

<箱の外側のカルトンの大きさ>
カルトンの厚さ:2.5mm
ベース :13cm×13cm(2枚)
横 :13cm×6cm(2枚)
:13.5cm×6cm
ふた :12.7cm×12.7cm


<箱の内側のカルトンの大きさ>
カルトンの厚さ:2mm
ベース     :12.8cm×5.2cm(2枚)
横       :12.3cm×5.2cm(2枚)
ふた      :2mmのカルトンと3mmのカルトンを重ねて付けるため、
         2mm/3mm:12cm×12cm

そして、それぞれをカッターと定規を使って切っていきます。
この際に、一辺にカルトンに下書きを書いて切ってしまうと、1mmのズレが出てきてしまい、綺麗な作品が出来上がりません。
そのため、1つずつ測って切っていく事が大切です。








                              切り終わったら、外側用のベースのカルトンを真ん中にし、横になるカルトンを同じ大きさの物を向かいに置くようにして、並べます。
そして、1枚ずつのりで貼り始めます。

それを終えたら、カルトンとカルトンがくっ付いている部分にテープのような紙を貼っていきます。

その際、曲がっている部分はへらの様な物で、角を整えます。
また、貼る際は、必ず真ん中から押していきます。
すると、むら無く貼る事が出来ます。








出来上がると、このようになります。













そして、その上から段差を無くすために白い厚紙を貼ります。

それが終わったら、ベースは終了です。




今日はここまでです。
次回で完成します☆